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Vol.24 No.5

緩和ケア 2014年9月号

緩和ケアの症状マネジメント up to date

  緩和ケアにおける症状マネジメントは,患者の苦痛を緩和するとともに,その人らしい生活を送るために不可欠である。症状に対する治療・ケアについてのエビデンスは,その確立が難しいが,そうした中でもさまざまな取り組みが行われ,新たな知見が創出されている。そこで,本特集は,タイトルを「緩和ケアの症状マネジメントup to date」とし,緩和ケアにおいて主要な症状の緩和に必要な,最新の治療とケア,ならびにエビデンスの確立している治療とケアを取り上げて紹介し,その内容を読者が日常の診療やケアに取り入れられるようにすることを,ねらいとした。
 緩和ケアにおいては,身体的な症状にとどまらず,多様な精神症状がみられ,マネジメントに苦慮することがある。そのため,精神症状のマネジメントが適切に行なえるように,精神科薬の新薬とその使用にあたっての注意点についてup to date を紹介する。
 また,症状マネジメントにおいては,薬物療法と同時に非薬物療法も並行して行われるため,非薬物療法のエビデンスについても取り上げる。本特集では,治療やケアにおいてその緩和が難しいと医療者が感じている,呼吸困難と倦怠感に着目した。諸外国の研究や実践をレビューして,これらの症状を緩和する効果があるとされる非薬物療法を紹介すると同時に,ケアにどのように取り入れていくか,実臨床の事例をもとに紹介する。
 最後に,緩和ケアで取り入れることが可能な補完代替療法のエビデンスを紹介する。患者の好みや習慣に合わせて選択できるよう,提供する側の医療者が,その特徴や効果を理解しておくことができるような内容を記載するとともに,緩和ケア病棟での実践例を紹介する。
 日常の診療やケアにおいて,新たな知見を収集するのは容易ではなく,本特集を手に取ることで,最新の症状マネジメントに関する知識と技術を得ることができ,患者の苦痛緩和につながることを期待したい。

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目次

〔特 集〕緩和ケアの症状マネジメント up to date

●特集にあたって
 緩和ケアにおける薬物療法のup to date─倦怠感と化学療法後神経障害性疼痛
 向精神薬の選び方up to date
 呼吸困難に対する非薬物療法のup to date
 倦怠感に対する非薬物療法のup to date
 補完代替療法のup to date─マッサージとアロマセラピー

〔速 報〕

2014 年度 診療報酬改定と“緩和ケア”への影響〈1〉
 「がん患者指導管理料」の概要
 2014 年度 診療報酬改定と医療介護総合確保推進法に伴う,緩和ケア病棟の位置づけと今後
 

〔連 載〕

◆家族ケアのツボ〈2〉
 説明を受けても納得しない家族にどう声をかけたらいいの…
◆がんによるお金の相談,増えてます。〈3〉
 障害年金診断書の作成─請求と認定要領編

〔コラム1〕

●らしんばん
 患者の気持ちを可視化する大切さ─ツールを使い,患者の生活の質を向上させる
●TOPICS
 私のターミナルケアと看取りへの疑問とその解決の方向をさぐる─「ビハーラケアと日本的ケアの可能性」での提言
●実践レポート
 サポートグループ「がんカフェ」の立ち上げと現状

〔コラム2〕

○いのちの歌
 パワー全開

〔投 稿〕

◇原 著
 乳がん患者の夫の心身不調と相談行動
 がん疼痛に対するオキシコドン持続皮下注法の後ろ向き検討

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