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「緩和ケア」2013年11月号
らしんばん 緩和ケアマインドが根付く職場をめざして

柏木 夕香(新潟県立がんセンター新潟病院 地域連携・相談支援センター)

 がん専門病院である当院は,比較的早くから緩和ケアに熱心に取り組んできたと自負しています。最近では「がんと診断された時から始まる早期からの緩和ケア」という言葉も広く認知されるようになり,緩和ケアについて,患者さん・ご家族へ説明する機会は増えました。当院の多くのスタッフは,自分の言葉で緩和ケアについて語ることができると思います。

 つい先日のことです。がん化学療法を開始して間もない男性患者さんが,「あるスタッフに対する苦情を言いたい」と相談支援センターにおいでになりました。患者さんは,「あれは押し売りだ! 緩和ケアに抵抗があると言ったら,緩和ケアとは…なんて滔々と語りだしたが,そんなこと俺には関係ない。緩和だか談話だか知らないが,俺は何をどうしてくれるのか知りたいだけで,言葉なんかどうだっていいんだ! 」と怒っておられました。私は患者さんの怒りを浴びながら,背中がスーッと寒くなるのを感じました。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.23 No.6

緩和ケア 2013年11月号

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