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「緩和ケア」2013年3月号
画像で理解する患者さんのつらさ〈6〉 私の顔色,やる気,元気 なおりますか

水越 和歌(埼玉医科大学国際医療センター 画像診断科)
斎藤 真理(横浜市立大学附属市民総合医療センター 化学療法・緩和ケア部)

看護師(司会):新患カンファを始めます。

管理ケア科研修医:Aさん,60歳男性,精密機械設計技師の方です。昨年11月に頸部リンパ節腫脹が生じ,単身赴任先の病院で下咽頭がんと診断され,化学放射線治療を受けました。本年4月には部分寛解となり退院しました。しかし,6月には上気道閉塞症状が増悪し,気管切開術を受けています。先週7月10日,自宅に近い当院へ転院しました。

看護師(司会):看護師(A さんの受けもち),さん,転院時のAさんの様子は?

看護師(Aさんの受け持ち):2人の息子さんが付き添っていました。経鼻胃管(NG チューブ)と気管カニューレが装着され,帽子をかぶりメガネをかけていましたが,顔面,首の腫れが顕著でした。最初に「なおるつもりでこの病院に来ました。よろしく」と書かれた名刺を渡されました。

看護師(司会):そうでしたね。では問題点を検討します。

緩和ケア科研修医:第1 は,下咽頭がんの増大,両側頸部リンパ節腫大による上気道閉塞/呼吸困難です。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.23 No.2

緩和ケア 2013年3月号

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