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「緩和ケア」2015年6月増刊号
「やめどき」について悩む場面―これまで行っていた治療・ケアを続けるのかやめるのか?<1> 骨関連事象予防のために投与されていたビスホスホネートとデノスマブ(ランマーク®)のやめどき

櫻井 宏樹(がん研有明病院 がん疼痛治療科)

 ビスホスホネート(以下,ビス剤)は,骨を構成するピロリン酸に類似した物質で,まず骨皮質に沈着し,そのあと破骨細胞内に取り込まれて,骨器質からの遊離やアポトーシスを誘導して,骨吸収を阻害する。デノスマブは,破骨細胞の形成および活性化に必須のサイトカインである,RANKL(receptor activator of nuclear factor kappa—β ligand)に対するIg G2モノクローナル抗体である。破骨細胞の形成・活性・生存を抑制して,骨関連事象(skeletal related event;SRE)の発現を抑制する。
 いずれも,骨痛を緩和する作用があるので,日本緩和医療学会の『がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2014 年版』では,両者を骨代謝修飾薬(bone modifying agent;BMA)とまとめて,鎮痛補助薬に位置づけている。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.25 No.3

緩和ケア 2015年6月増刊号

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