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「緩和ケア」2015年6月増刊号
「どうしたらいいのか」悩む場面―正解のない状況でのコミュニケーションや考え方【家族との対応】<4> 呼吸困難に対するモルヒネの開始に,不安を抱いている家族への対応

角甲 純(国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院 看護部)

 終末期がんの中でも特に,予後日単位の時期の患者が体験する症状については,効果的に緩和が得られる支援は少ない。臨床では,このような状況の中で,患者・家族が自分らしく,より良い時間の過ごし方を実現できるよう,悩みながら治療やケアを検討している。患者・家族もまた,必ずしも正しいという選択肢がない場面における意思決定について,悩むことが少なくない。
 患者・家族が,納得した医療を受けるためには,大切にしたい思いが尊重される必要があり,それを実現できるためには,患者・家族が自らの思いや感情を表出が重要である。
 筆者は,患者・家族の思いや感情の表出を促す場面では,米国国立がん研究所や当院(国立がん研究センター東病院)で推奨している,“NURSE”というコミュニケーションスキルを実践している(表1)1,2)。
 本稿では,この技法を活用した支援について,筆者が関わったケースを紹介しながら,検討したい。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.25 No.3

緩和ケア 2015年6月増刊号

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