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「緩和ケア」2015年6月増刊号
「治療するかしないか」について悩む場面―新しく治療・ケアを始めるのか?<10> 内服できず,予後が週~短い月の単位と考えられる場合のうつ病

清水 研(国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科)

 うつ病は,それそのものが苦痛をもたらす精神症状であるが,希死念慮が出現したり,QOL の全般的な側面の増悪と関連するなど,さまざまな負の影響がある。そのため,速やかな介入が期待され,一般的には薬物療法の有効性も示されている。 
 しかしながら,終末期のうつ病の薬物治療を考える際には,表1 に示す3 つの観点について,留意する必要がある。一般的なうつ病に対する薬物療法に比べると,有害事象が出現する危険性が高いにもかかわらず,効果が得られる前にせん妄に移行してしまう可能性に留意する必要があり,投与すべきか否か,迷うことが多い。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.25 No.3

緩和ケア 2015年6月増刊号

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