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「緩和ケア」2015月6増刊号
「やめどき」について悩む場面―これまで行っていた治療・ケアを続けるのかやめるのか?<6> 内服できなくなった時の経口抗てんかん薬

松本 禎久(国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院 緩和医療科)

 経口抗てんかん薬を内服することで,てんかん発作がコントロールされていた患者において,内服できなくなったためにコントロールが悪くなり,発作が生じるようになることは,極力避ける必要がある。
 一方で,非経口投与が可能な抗てんかん薬は,数が少なく限られてしまうため,終末期において発作をどのようにコントロールするか,悩むことも多い。また,終末期には全身が衰弱し,肝機能障害,腎機能障害,低アルブミン血症などを伴うことも多いため,有害事象が出現しやすく,投与量の調整に難渋することも多い。さらに,使用しているほかの薬剤との薬物相互作用が問題となることもある。
 このように,死が近い終末期において,内服ができなくなった場合の抗てんかん薬の投与に際しては,さまざまな問題点について,十分に検討する必要がある。
 本稿では,終末期において経口抗てんかん薬が内服できなくなった時の,考え方および対処法について解説する。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.25 No.3

緩和ケア 2015年6月増刊号

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