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「緩和ケア」2015年7月号
認知症のあるがん患者の緩和ケア<5> 緩和ケアにも役立つ,優しさを伝える技術―ユマニチュード

本田 美和子(国立病院機構東京医療センター 総合内科)
ロゼット・マレスコッティ(ジネスト・マレスコッティ研究所)
イヴ・ジネスト(同)

 ユマニチュードのケアで重要なのは,「あなたは大切な存在である」と伝え続けることである。ケアをする人がどんなに優しい気持ちであったとしても,ケアを受ける人に受け取ってもらえなければ,意味がない。届けるための具体的な技術が必要であり,それがユマニチュードの4つの柱 「見る・話す・触れる・立位援助」と「ケアを行う5つの手順」である。
 人のすべての行動には,言語的・非言語的なメッセージが含まれている。コミュニケーションで言語の占める割合は7%であり,残りは非言語によるという報告がある3)。これは,ケアの場においても同様である。ユマニチュードを用いたケアの実施にあたっては,「あなたはここに存在する」こと,そして「あなたは私にとって大切な存在である」ことを言語的・非言語的なメッセージとして,常に複数の技術を使いながら継続的に伝え続ける。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.25 No.4

緩和ケア 2015年7月号

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