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「緩和ケア」2015年9月号
悪性消化管閉塞にどう対応する?どうケアする? 否定的な試験結果が出たことで,オクトレオチドの使い方は見直されるべきか?─私の考え<1>

新城 拓也(しんじょう医院)

 オクトレオチドは,投与し始めると,数日で効果がある患者の場合には,劇的な変化がある。吐く量が減るのだ。悪性消化管閉塞の患者は,摂取した飲み物,食べ物を嘔吐するのではなく,自分自身が分泌した消化液を嘔吐しているのだ。おもに,小腸内に停滞する大量の消化液を確かに減らす効果があるのだと実感した5)。時には,消化液の停滞がなくなることと,ステロイド,メトクロプラミドの効果も加わり,通過障害が解除され,少量の経口摂取が回復することもあった。
 しかし,悪性消化管閉塞の患者にとっては,オクトレオチドを含む薬物治療効果も期間限定で,がんが進行すれば,やはり,またオクトレオチド投与前の状態に戻ってしまう。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.25 No.5

緩和ケア 2015年9月号

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