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「緩和ケア」2015年9月号
仕事人の楽屋裏<5> 木澤義之

木澤 義之(神戸大学大学院 医学系研究科 内科系講座 先端緩和医療学分野 特命教授,神戸大学医学部附属病院 緩和支持治療科 診療科長)

 高校時代に,「人間の生きる意味は何か?」について疑問をもち,いくつかの宗教書や哲学書を読みました。また,自分はいわゆるサラリーマンになって企業の利益のために生きるのは向いていない性格(後述します)であることを加味し,「人間に関わる仕事をしたい」と考えるようになり,当初は高校教師になろうかと考えた時期もありました。しかし,「人間理解に最も近い仕事を」と考え,高校3年生の時に,医師になることを決意しました。
 筑波大学1年生の時の医学セミナーで,紀伊國献三先生(現 笹川記念保健協力財団会長)のゼミ「21世紀の医療を考える」に参加し,そこで,当時開設したばかりであった聖隷三方原病院ホスピスや,淀川キリスト教病院ホスピスを見学させていただきました。また,在宅医療の現場として,この道のパイオニアである佐藤智先生,紅林みつ子先生の診療・看護をみさせていただき,ホスピス・緩和ケアに強い興味を抱きました。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.25 No.5

緩和ケア 2015年9月号

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