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「緩和ケア」2015年9月号
生活をみる!放射線療法の看護ケア<6> 前立腺がんに対する高精度放射線療法─照射前処置のサポートが重要

北川 善子(高知大学医学部附属病院 がん治療センター,緩和ケアセンター,がん看護専門看護師)

【症例】
F氏,80歳代,男性。
 尿閉を主訴に受診し,前立腺がんと診断された。経直腸的前立腺生検の結果,高リスク(cT1cN0M0,Gleason スコア8*1),PSA*2)10.69ng/mL〈D’Amico分類*3),NCCN分類*4)〉)に分類された。ホルモン療法(アンドロゲン遮断療法:androgen deprivation therapy;ADT)として,カソデックス®(ビカルタミド)錠服用を6カ月行ったあと,放射線治療を勧められた。
 1日排尿回数10回以上で,夜間も2~3回トイレに起きる。前立腺肥大治療薬(ハルナール®〈タムスロシン〉)を服用しており,尿意切迫や排尿困難はない。便秘がちだが,酸化マグネシウムで調節し,毎日排便あり。ホットフラッシュはない。
 妻と娘との3人暮らし。日常生活動作は自立し,内服薬も自己管理可能である。医師や看護師の説明を理
解することはできるが,忘れっぽいところがある。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.25 No.5

緩和ケア 2015年9月号

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