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「緩和ケア」2016年6月増刊号
奇跡が起こったら,どんな1日になると思いますか?

蓮尾 英明(関西医科大学心療内科学講座)

臨床で求められていることは,これまでの「問題を含む日常からの変化」である。こうしたわずかな変化に着目して積み重ねることで,大きな変化になることがある。しかし,わずかな変化は,日常に余裕がないヒト,たとえばがん罹患といったライフイベントにおける壁にぶつかったヒトには,気づかれないことが多い。
解決志向アプローチという心理療法にミラクル・クエスチョンという質問法がある。正式な質問法は,「これから変わった質問をします。今晩,あなたが眠りについている間に奇跡が起こって,あなたの問題がすべて解決してしまったとします。明日の朝,目が覚めた時にいつもと違う様子から,奇跡が起きて問題が解決してしまったことを知ります。どんな違いからそれに気づくでしょう?」というものである。この質問の意図は,現状と解決像の差異を明確にすることで,解決への短期目標を立てやすくすることである。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.26 Suppl

緩和ケア 2016年6月増刊号

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