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「緩和ケア」2016年6月増刊号
120mgが1つの目安です

山本 亮(佐久総合病院佐久医療センター緩和ケア内科)

目の前の患者さんの痛みに対してオピオイドを処方する時,どのくらいの量が必要なのかは誰にも分からない。だから通常,最低用量から開始し,痛みの取れ具合と,レスキューの使用状況から少しずつ増量を行い,至適用量を決定する。たとえば,オキシコドンなら,5mg 錠を1日2回の10mg/日から開始し,15mg(5mg錠を1日3回),20mg(10mg 錠を1日2回),30mg(10mg 錠を1日3回),40mg(20mg錠を1日2回)…という感じにである。われわれ医療従事者にとっては,当たり前のタイトレーションなのであるが,患者さんやそのご家族にとっては,受診のたびに薬がどんどんと増えるという経験が通常はない。このため,オピオイドの増量に対して,不安になったり,拒否的になったりしてしまうことが多いように感じている。1日10mgで始めたのが,2倍,4倍とどんどんと増えてしまうので,「こんなに増やしても大丈夫だろうか?」と心配になってしまうのである。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.26 Suppl

緩和ケア 2016年6月増刊号

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