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「緩和ケア」2016年6月増刊号
とてもいい先生ですよ

坂下 美彦(千葉県がんセンター緩和医療科)

この言葉は,病院から在宅緩和ケアへ移行など医療連携が行われる際に,患者や家族に安心感を与える言葉である。病院から在宅緩和ケアへ移行となると,患者や家族は担当医や病院とのつながりが切れてしまうことを恐れる。「いい先生ですよ」は,単に連携先の医師を保証するだけでなく,医師同士の顔の見える関係も伝えることができる。医師同士のつながりが伝われば,患者や家族は在宅移行後も今までの担当医とのつながりは切れないと察し,安心するのである。
多くの患者や家族にとって今までの担当医や病院と離れるのはつらく不安な体験である。通常,患者や家族は今まで一緒に病気と闘ってきた担当医や病院をとても信頼している。担当医や病院は存在そのものが患者にとって大きな心の支えでもある。そのため,そこから離れなければならないつらさや不安はしばしば「見放された」という言葉で表現されることがある。担当医や病院への信頼が強いほどそうかもしれない。

◆ この文献の続きは、下記書籍からお読みいただけます。

Vol.26 Suppl

緩和ケア 2016年6月増刊号

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